勉強嫌いの小学生の子どもを持つお母さんへ

勉強嫌いの小学生の子どもを持つお母さんへ

あなたのお子さんは勉強嫌いですか?このページをみてくれてるってことはたぶんそうなのでしょう。勉強嫌いを何とか子どもに直してほしくて見てくれているのであればこの記事は参考にないかもしれません。

何故なら私は嫌いなことはしなくていい、子どもは子どもらしくやりたいことだけやればいい、という考えだからです。実際そうやって3人の子どもに接してきました。勉強嫌いだと中学、高校になって、また大人になって困るのは子ども自身、本当にそうでしょうか。

いわゆる『良い』と言われる学校に行かせたいのは親の方なのではありませんか?子どもは自分のやりたいことがあれば行きたい学校があれば放っておいても勉強します。ずっと遊んでばかりだったのにある日突然机に向かいます。

親としても何にも言わなくていいのでとても楽です。何も言わないどころか一心不乱に勉強している姿を見て『そんなに勉強ばかりしてるとバカになるよ、一緒に遊ぼう』なんて馬鹿なことを言っていました。こんな適当な親の意見ですが参考になるところがあれば幸いです。



 

 

勉強よりも遊びの方が大切


子どもには勉強より遊びの方が大切だと思っています。大人になって困るのは遊ばなかった子どもたちの方です。『有名大学を出ているのに仕事で使いものにならない』なんて言われないように(今、よく耳にします)子どもの頃にはたくさん遊ばせてあげてほしいと思います。

生きていく知恵は遊びの中から生まれます。友達との遊び、大人との遊び、ごっこ遊び、ひとり遊びどれもこれも全部役に立つものです。社会に出てからもっとも役立つコミュニケーションは遊びを通して育まれます。

今の世の中思う存分自分の好きな遊びをしている子はどのくらいいるのでしょう。遊ぶならこれで遊びなさい、ゲームばかりしちゃだめ等遊びも大人に管理されているようです。

 

子どもは本来、好奇心旺盛で遊びの天才


生まれたときは寝るか、泣くだけだった赤ちゃんが首が座り、寝返りを打ち、お座り、ハイハイ、つかまり立ち、伝い歩き、一人歩きとできるようになっていく、これってスゴイことです。わずか1年前後でこんなにもできるようになるなんて。

それも全部自然に任せて自分からできるようになりますよね。ハイハイできるようになると自分で行きたい所に自由に行ってなんでもかんでも口に持って行って確かめようとするのは好奇心が旺盛な証拠。

また2~3歳くらいになると大人が考えもつかないような遊びをすることもよくありますよね。このときまでと同じように自然に任せていると子どもはみんな類稀なき才能を発揮するのではないでしょうか。

あっ、でもみんなだからたぐいまれなきではなく、当たり前な才能でしょうか。子どもは本来好きなことしかしないもの、思う存分自分の興味の趣くままに遊びたいままにさせてあげれば頭のいい、賢い子に育つはずです。

 

遊びも管理・制限されている


今の時代生きづらさを感じている大人がたくさんいます。それは何故でしょう。それは子どもの頃に大人に管理・制限されてきたからなのではないでしょうか。自分がやりたいことがあってもできなかったからです。あれをしたらいけない、これもしたらいけないなど禁止が多かったからです。

テレビもゲームも家にあるのに時間を制限されている、禁止されている、テレビやゲームを長時間したら目が悪くなると言われますがそれなら勉強ばかりしていても悪くなるはずです。しかしテレビやゲームはダメで勉強ならいい、不思議な話です。

子どもたちは一番楽しいことをします、テレビは子どもが本当に楽しんでみる番組はほとんどない、あってもせいぜい1時間くらいです。他に楽しいことがないから見るんです。我が家では休みの日は3時間も4時間もやりたいだけテレビゲームをやっていました。

そんな長時間やらせるなんてとんでもない、とお叱りを受けそうですが親が決めていたのは食事の時間だけ。時間を制限しないとだらだら一日中やっている、子どものためにならないというのは本当でしょうか?たぶんそう信じている人には本当のことでしょう。

しかし、我が子たちは思う存分遊べると思えばこそ一日の時間配分を全部自分で考えてやっていましたし、今ではみな私たち夫婦も尊敬してやまない大人になりました。一度やりたいようにさせてみてはいかがでしょう?責任は持てませんけど。

 

「勉強しなさい」は禁句に!


子どもの頃、親に『勉強しなさい』と言われ、素直にやった人はどのくらいいるのでしょう。嫌な思いをしたはずなのにそれをまた自分の子どもに繰り返すのはどうしてでしょう?親に命令されてうれしい子どもはいない、と思っています。

子どもじゃなくてもそうですよね、私も人にお願いされたらやってあげてもいいけれど、高圧的に命令されたら絶対やりませんね。もっとも勉強はお願いしてやってもらうものでもありませんけど。

「勉強しなさい」と言って子どもがやっているのを見て安心するのは親の自己満足に過ぎません、子どもの身についているわけではありません。

 

机に向かう習慣なんていらない


習慣の大切さは耳にタコが出来るくらいに良く言われます。『3週間続けることができれば習慣になり苦も無くできるようになるからとにかく3週間続けてみよう』とはよく聞く言葉ですね。確かに基本的な生活習慣は子どもの頃から身につけておいた方がいいことは多々あります。

勉強嫌いの子どもにもまず机に向かう習慣を、と教育関係の方は言われます。しかし、我が子の例でいうと小学生の間、机に向かう習慣はゼロ、宿題は全部居間のテーブル、より寝そべってやってましたね。末っ子には机すら買ってあげていません。

でも中学3年になったとたん、上の子のお下がりの机に向かって勉強するようになりました。

 

成績は気にしなくていい


学校の成績は全くあてにする必要はありませんし、気にする必要もありません。本人がやる気になりさえすればいくらでも上がります。小学生の頃はやる気すらいりません、といったら語弊があるかもしれませんが子どもは興味のあることはいくらでもやるものです。

我が家はテストの点がよかったときは『よかったね』悪かったときは『らしくないね、やればできるのにね』くらいしか言いませんでした。子どもたちはいつの間にか『オレらしい点が取れた』『こんな点オレらしくない』なんていうようになりました。

私たち大人はやりたいことがあってもなかなか最初の一歩が踏み出せなかったり、やらない前からあきらめてしまったりしますが子どもたちは『やってみないとわからない、まずはやってみてから考える』という思考をしています。

 

子どもの可能性は無限大


やる気さえいらない、と言ったのは好きな教科はやる気がある、というより好きだからやりたくてやっているように見えたから。ゲームと一緒です、ゲーム感覚で好きな教科は勉強していたように思います。親は子どもが大好きなことを応援するだけです。

毎日遊んでばかり、他に好きなことがわからない、学校の教科の勉強は全部嫌い、それでも子どもの可能性は無限大です。別に学校の勉強でなくてもいい。この学歴社会、そんなことは言ってられないと言われそうですが学歴だけのしあわせは長続きしませんよ。

 

いかがでしたか。

こうやってみると勉強はしなくていい、たくさん遊ばせよう、だけでしたね。不完全燃焼を起こされている方が多いのでは、と思いますので対応も書いて見ました。勉強嫌いの小学生の子どもへの接し方

親はよく子供の将来のために勉強をさせる、という言い方をします。しかし、それは親が思ういい学校に入るためであったりいい仕事に就くためのような気がします。その後はどうでもいいのでしょうか。

本当に子供の将来のためを思うのであればそのずっと先、子どもの一生を考えてみるのが一番賢明なはずです。そしてそれを考えてみたときに親は自分の持っている価値観を子どもに押し付けるべきではないし、子どもの人生に口出すべきではない、という結論に達しました。

親は必要最低限のサポートをするだけでいい。子どもに対する管理・命令・禁止をできるだけなくし、したいことをさせてあげる、しあわせを願う、子どもを信じる、これで生涯、良い親子関係を築いていけると私は思っています。

 



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