勉強嫌いの小学生の子どもへの接し方

勉強嫌いの小学生の子どもへの接し方

前回は勉強嫌いでもいいじゃないか、思いっきり遊ばせようと書きました。親は子どもの将来を思えばこそ、いろんな口出しをするものです。『今楽ばかりいると後で泣きを見る』などその典型でしょう。しかし、将来どうなるかなんて誰にもわからないですよね。

将来のためと思ってきたのに大人になっても思うようにならなかった、なんてことになれば悲しくないですか?でも今楽しめばその楽しかったという思いはずっと残ります。私は人生はいかに楽しむか、にあると思っていますので子どもと一緒にいつも楽しむことばかり考えてきました。

もちろんそれなりに反抗期や楽しくないこともいっぱいあり、後悔することもあるのですがそれらも含めて全部よかった、と今は思っています。過去を振り返り子どもたちに思いっきり遊ばせて、そしてやってよかったなーと思うことをまとめてみました。勉強嫌いのお子さんをお持ちの方の参考になれば幸いです。



 

勉強嫌いの小学生の子どもへの接し方

 

まずは親が勉強を


子どもは親の後姿をみて育ちます。子どもが勉強嫌いで勉強しないのが悩みならまず親がやってみてはどうでしょう。通信教育いろんなものがありますよねー、ユーキャンとかがくぶんとか。

他にも英語教材なども。なんでもいいので一日30分だけでも時間をとってやってみたいことをまず親がやってみることをおすすめします。ちなみに私は上の子どもたちの時は通信教育の採点のアルバイトをしていました。自分でも学べてお金にもなって一石二鳥。

末っ子の時はちょうど『声に出して読みたい日本語』とか『美しい日本語』などが流行っていたころで昔学校で暗誦した文章をもう一度覚えたくなり、1冊本を買って毎日少しずつ覚えていました。

枕草子とか方丈記とか雨にも負けずなど。こっちがやっていると子どもも一緒にやりたくなるようで予想通り私より先に一冊丸々覚えてしまい10年以上経った今でも殆ど全部覚えています。私は結局最後までできず途中であきらめしかも覚えたのも忘れてしまいましたー(>_<)

 

子どもに教えてもらう


地域の学童保育をたまにやっているので子どもたちの宿題を良く見ます。低学年でもなんでこんなにわかりづらいんだろう、という問題が多いように感じています。余計な知恵が邪魔してわかりづらいのかもと思い子どもたちに『どういう意味?』と逆に教えてもらっています。

人に教わるより教える方が好き、という人が多いと思いますがそれは子どもも同じです。子どもに教わりましょう。私は学校で習ったことを聞くのが好きでした。『〇〇ちゃんが毎日学校で習ったことを聞くのがお母さんの楽しみ』と言って夕食の支度をしながら聞いていました。

 

命令と禁止を止めて問いかけを


『勉強しなさい』と言いたくなった時、遊んでばかりで『いいかげんにやめなさい』と言いたくなった時など命令や禁止より有効なものが質問です。正に今やろうとしたときにこういわれると途端にやる気が萎えますよね。質問でも『どうしてやらないの?』など言われたら萎えますよね。

否定的な質問ではなく前向きな建設的な質問をしましょう。前向きな質問は『何』を使うのが有効です。『今日の宿題は何?』『宿題は何時から?』『今日は何を勉強するの?』などです。あっ、でも『何でできないの?』など何=どうしてと捉えるものはお勧めしません。

 

親子で遊ぼう


時間が許す限り子どもと一緒に遊びましょう。小学生なら親ともまだまだ一緒に遊びたい年です。昔ながらの遊びにも親子で楽しめるものがたくさんあります。トランプ、将棋、五目並べ、オセロ、かるたなどなど。しりとりなどの言葉遊びは何もいらないので手軽に遊べます。

休みの日には工作やお菓子作り、スポーツもバッティングセンターに行ったりなど。一緒に遊べば子どもが何に興味を持っているかすぐにわかります。それを伸ばしてあげましょう。忙しくても子どもと一緒に楽しく遊ぶ時間だけは一日10分だけでもいいので作りだしてほしいものです。

 

本好きな子どもにする方法


『読み・書き・計算』この基本的なことができるだけで小学生の間は上出来です。中でも読むことはもっとも基本です。問題も全部読まないと解けませんからね。読解力をつけてほしいなら本好きな子どもにすることです。でもただ読みなさいでは読みません。

大人が楽しんで本を読むこと、読んであげること、話をしてあげることです。忙しいのは逆にチャンスかもしれませんよ、子どもに読んでもらいながら食事の支度をする、などもできますから。もちろん子どもに読んであげたいな、読んでよかったなと思うように持って行くことは言うまでもありませんが。

よく読んだ本の感想などを聞きたがる大人もいますが私はお勧めしません。いえ黙って聞くだけならOKです。言ったことに対して評論家のごとく意見をあれこれ言われたら本を読むのが楽しくなくなりそうです。

 

やり方を知らないだけということもある


夏休みに読書感想文や作文の宿題が出ますよね?それ最後まで残ってしまいませんか?また宿題がなかなかできなかったり、テストの点が悪いというときもただ単にやり方がわからなかっただけということも考えられます。上に書いたように『読み・書き・計算』は基本です。

ここでつまずいたら勉強嫌いは避けられないでしょう。勉強は反復練習が基本です。九九などお風呂に一緒に入った時に聞いてあげましょう。最初はできなくて当たり前、叱ることなく楽しんで覚えられるようにしてあげてほしいと思います。

基本を押さえてしまえば後はその応用なので単にやり方がわからないだけです。聞いてきたときはわかりやすく教えてあげましょう。感想文や作文も書かないといけない、と思うとなかなか取り掛かれませんが自分の感想、ホントにあった出来事、出だしの文、最後の文などパーツごとに書き出してみて後は組み立てるだけと考えたら少しは簡単にできそうな気がしませんか。

 

親に聞いてきたときは速攻で答える


教えてほしくもないときに教えられるのはうんざりです。逆にせっかくやる気になって勉強してわからないことを聞いても『後で』と言われたり『なんでこんなこともわからないの』などと言われるとやる気が萎えるものです。

子どもに『教えて』と言われたら速攻で教えてあげてほしいと思います。手が離せないときも聞くだけならできるはずです。教職を目指す息子に言わせるとやる気があるのに教えてわからないのは教え方に問題あり、だそうです。

わかるように教えてあげましょう。親が教えてあげられるのは小学生のうちだけです。(違う人もいるでしょうけど^^)

 

いかがでしたか。学校教育(に限りませんが)は努力が美徳といった風潮がありますが本当にそうなのでしょうか。以前明石屋さんまさんが『努力は報われると思わない方がいい』と言ったことに対していろんな意見がありました。

賛成、反対どちらも納得なんですが我が子どもたちをみて感じるのは努力をしたようには見えないということです。好きなことやりたいことだから自分にできると思うからできるまでやる、その過程も楽しんでいるようです。

努力とは自分では本当はしたくないことでもやらないといけないときに必要なもの、そんな気がします。勉強も過程を楽しめたら結果(入試とか)がどう転ぼうとさほど重要ではないし、努力と感じずにできるのかもしれません。

 



Comments

  1. 森田涼 says:

    確かにそうですね❗考えてみればそうかもしれません⁉親を見習い、子供もやって‼そうすれば、頑張れるかもしれません❗頑張ってみます

    • mum says:

      涼さん

      コメントありがとう♪
      はい、是非☆お子さんに親の後姿を見せてあげてくださいね。

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