夫婦喧嘩を子供の前でした時の注意点と仲良く暮らす秘訣①

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夫婦喧嘩を子供の前でした時の注意点と仲良く暮らす秘訣①
『夫婦喧嘩は犬も食わない』ということわざがあります。何でも食う犬でさえ見向きもしないという意から夫婦間の細かい内情などは知りがたいものだし、すぐに元に戻るようなことだから、ほうっておけばよいということのたとえ(故事ことわざ辞典より)です。

周りから見ると大したことでもないことで喧嘩をしているように見えても本人たちにとっては大問題ですよね。しかし、夫婦二人だけの場合は当事者だけの問題で済みますが子どもがいる場合その火の粉は子どもに大きく降りかかってきます。

それは子どもの頃だけでなく大人になってからも続くなど子どもの人生にも大きな影響を与えます。そういうのは親として避けたいところです。

では、実際どんな影響があるのでしょう。また、夫婦喧嘩をしてしまったらどうすればいいのでしょうか。夫婦喧嘩が子どもに与える影響と喧嘩の後の注意点、子どもへのフォロー、そして夫婦円満に暮らす秘訣についてまとめてみました。



 


夫婦喧嘩を子供の前でした時の
注意点と仲良く暮らす秘訣

 

まずは子どもへの影響から


子供の頃のことで強烈に印象に残っていることはなんですか?親に褒められたことよりも怒られたことの方を覚えていませんか。ご両親が仲良くしていたことよりも喧嘩していたことの方を強く思い出すのではありませんか。

それは子供心に『恐怖』を感じ、それがずっと残っているからなのではないでしょうか。大人にとっても『恐怖』や『不安』は大きなストレスです、子どもにとってはなおさらのことでしょう。

全然関係ないことで喧嘩をしても子どもは自分のせいだと思い、自分を責めてしまいます。そうなると自分の気持ちを伝えることができなくなったり、顔色をうかがうようになったり、良い子になったり、逆に悪くなったり、非行に走ったり。自尊心が傷つき自己否定や自信喪失すると回復するまでかなりの年数を要します。

 

子どもの前で喧嘩をしてはいけないというけれど


夫婦喧嘩はしてもせめて子どもの前だけではしないようにと気をつけている人たちもいるかもしれません。しかし、子どもって親が考えている以上に敏感なんですよね。なんだかおかしい、と感じる力は長けているように思います。

知らない顔をして遊んでいるときでも常に親のことを気にかけているので不自然さをすぐに見抜きます。以前子どもが小学生の頃、夫婦喧嘩をしている最中に帰ってきたので何もしていないそぶりで普通に接したつもりだったのに『わざとらしい』と言われて唖然とした経験があります。

『なんでわかるの?』『そりゃ~わかるよ。二人の子どもだから』『うぁ~エスパーみたい!』という会話をしたのを覚えています。

 

夫婦喧嘩はあっていい


夫婦喧嘩を全くしないのはそれはそれで素晴らしい夫婦だなと思いますが『喧嘩するほど仲がいい』とも言われます。夫婦喧嘩に限らず喧嘩はあってもいいものだと思っています。

兄弟ゲンカにしろ友達同士の喧嘩にしろ喧嘩の中に学べるものがたくさん詰まっています。いけないものと思えばマイナスですがその中にも学べるものがあると思えばプラスです。

一見いいと思える出来事にも必ず悪い面はあってその逆もまた必ずあるものです。喧嘩をして自分の中にあるものを出して違いを出し合ってお互いに歩み寄っていけたら夫婦としてより成長して行けるのではないでしょうか。

少なくとも一方がずっと我慢するよりずっといいんじゃないのかなって思います。もっとも、暴力などは言語道断ですが。

 

大切なのは喧嘩の後


このように夫婦喧嘩はあっていいんです、大切なのはその後。喧嘩した後は気持ちが高ぶって余裕を持ってとか怒りを鎮めて、といっても無理なのはわかります。

よくあるのが口喧嘩をした後モノに当たること、ふすまやドアをバタンと強く閉めたりはよくやりますよね。そのくらいはいいとして子どもにあたるのだけはやめましょう。

イライラしたり余裕がなくなるとその刷毛口を自分より弱い立場の人に持って行ってしまう人、職場でもよくいますがそういうのは見苦しい。時間を置いて落ち着いてからで構いません、必ず相手に謝りましょう。

自分は悪くない?でも相手も悪くないと思っているから喧嘩になるんですよね?それに子どもに嫌な思いをさせたのは事実なんだからやっぱり謝りましょう。相手に謝れないならせめて子どもに。自分から謝ったら負けた気がする!って人もいるかもしれませんが負けるが勝ちともいいますよ。

子供が何か失敗したとき『ごめんなさいは?』と言わせている親を見かけますがそれはただの自己満足に過ぎません。自分が謝れる親であれば子どもも自分から謝れる子になります。あいさつやお礼もしかりです。

 

子どものせいには決してしてはいけない


ただでさえ子どもは自分のせいかもしれないと思っています、上にも書きましたがそれに追い打ちをかけるようなことをしてはいけません。子供のことで喧嘩になったとしても子どものせいでは決してありませんよね。

子どものせいにしたらその後ずっと子どもは立ち直れなくなってしまいます。後々『産んでくれって頼んだ覚えはない』とか『親のせいで』と言われちゃいますよ。相手の悪口を言うのももちろんタブーです。

 

子どもにジャッジしてもらおう


これはおすすめですよ~子どもをなめちゃいけません、3歳くらいからなら立派に冷静に判断できます。もっとも後で怒られるようなことにでもなればできませんけどね。支配的な親にもできることではないかもしれませんね。

でも親は支配者ではなく保護者ですから子どもの目にはどう映っているのか、第3者の目線でジャッジしてもらいましょう。そしてその判断に謙虚に従いましょう。

 

子どもの気持ちを確かめよう


子どもがいつでも言いたいことが言えるような関係を常日頃から心がけましょう。そして夫婦喧嘩をした後は子どもに謝るとともに言いたいことを全部言わせてあげましょう。

本音を全部話して聞いてもらえて、それを全部受け止めてもらえた子どもには夫婦喧嘩の悪影響などありません。逆によい影響になって自分が喧嘩したときや友達同士の喧嘩の時に役に立つでしょう。

 

いかがでしたか。

夫婦喧嘩を子供の前でした時の子供への影響と注意点などについてまとめてみました。このように夫婦喧嘩ってそんなに悪いものではないんですよね。お互いに憎み合っていがみ合ってという喧嘩なら子どもへの悪影響は避けられないでしょうけど。

我慢せずに言いたいことを言い合って喧嘩してそれと同じくらい相手への感謝や褒め言葉も言い合って、コミュニケーションを取っていきましょう。みんなが言いたいことを言える家族って素敵です。

長くなってしまったので夫婦仲良く暮らす秘訣については次回に回します。

 

まとめ


夫婦喧嘩を子供の前でした時の注意点と仲良く暮らす秘訣

子どもにとって夫婦喧嘩は『恐怖』『不安』となってずっと残る。そうならないために気を付けること。しかし、夫婦喧嘩自体はあってもいい。
喧嘩の中から学べるものはたくさんある。大切なのは喧嘩した後。子どもは親のことをよく見ている。謝れる大人になろう。
そして子どもに気持ちを全部吐き出させよう。本音を話せて受け止められた子には悪影響は残らない。



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