自分の母親が嫌い!というあなたへ、楽になる考え方の提案

自分の母親が嫌い!というあなたへ、楽になる考え方の提案自分の母親が嫌い!ということで悩んでいる人はどのくらいいるのでしょう。定かではありませんがかなりの数、最低でも半数以上はいるのではないかと察します。近年『母が重い』や『母がしんどい』など母に関するネガティブ本?が売れているのが何よりの証拠でしょう。

あなたもその中の一人ですよね。ずっと以前から自分の母親が嫌いという人は一定数以上はいたはずです。それが話題にならなかったのは自分の親のことをそんなふうに思ってはいけない、人に言うべきものではない、などそのことをタブーとする考えがあったからだと思います。

親に口答えをしてはいけない、親の言うことは聞くべき、親は尊敬しなさいなどなど。元をただせばその考え方も母親や父親など周りの身近な大人にうえつけられた結果生じたものに過ぎないというのに。それはそうです、子供にとって親の在り方などお構いなしに親とは絶対的な存在ですからね。

親が嫌いになるのは親のせい、これは間違いなく事実です。しかし、だからといって親のせいにしたところで状況は何も変わらない。そこでここでは母親に対してこのように考えてみたらどうでしょうという提案をしてみました。



 

自分の母親が嫌い!というあなたへ、
楽になる考え方の提案

 

常識より大切なこと


赤の他人なら嫌いなら付き合わなければ済むだけのことですが血がつながっている実の親ならそういうわけにもいかない、つらいところですね。でも、ちょっと待って!そういうわけにもいかないのはなぜでしょう?そんなの親だから当然、聞くまでもなく常識?それとも世間体?でも親と縁を切っている人もこの世の中にはたくさんいます。

そういう人たちは非常識な人たちなんでしょうか?私はそうは思いません。親と子どもの人生は全く別物。親と縁を切った方が自分が幸せになるのならそのほうがずっといい。常識などにまどわされずに自分の心が喜ぶことを優先すべきです。

 

被害者意識からは何も生まれない


親を嫌うのはその親がいるせい、これはまぎれもない事実というのは最初に書きました。それはそうです、いない人を嫌いになる人はいませんからね。でも同じような境遇で育ち同じように親を嫌ってもそこから先は人それぞれです。親とまた同じような親になる人、親を反面教師にする人、自分が親となり始めて親を受け入れられる人などなど。

その時だけを見てどの生き方が正しいかなんて誰にもわからないことです。ただ一つ被害者意識や犠牲者意識からは何も生まれません、罪悪感もしかりです。いや、違いますね、マイナスなことはいろいろ生まれるかもしれませんね。そういった意識を持っても別に構わないけれどどっぷりつかるのはやめた方がいいですね。

 

母親に変わってほしいというのは依存


嫌いな母親に変わってほしいですよね。でも残念ながら人はそう簡単に変わらない、というのは殆どの人が知っているはず。それでもなお変わってほしいと思うのはなぜでしょう?それは嫌いな母親がいることが自分を不幸にすると思っているからです。自分が脅かされるからです。

ということはその人に依存していることになりませんか。母親に振り回されるのをやめて自分主体で生きることはできないものでしょうか。

 

自分が変わっていこうとするのが自立


母親とはいえ人は人、人を変えようとする努力はやめて自分を変えていくのはどうでしょう?自分が変わっていこうとするのが自立だと誰かが言っていました。その通りだといいながら自分も別に変わる必要はないとも思うんです。人も自分も変わるのは難しいと思いませんか。

そこで一番手っ取り早い方法が自分の考え方を変えるというものです。事実はただ事実としてあるだけ、それにいいとか悪いとか正しいとか間違いとか好きとか嫌いとかの色をつけているのは全部自分なんですよね。楽になる考え方を選べばいい、都合のよい考え方をただ選べばいいんです。考え方や言葉は変えようと思えばいつでも変えられます。

 

少し離れたところから母親を眺めてみよう


上にも書きましたが自分の親だと思うから許せないんです、嫌うんですよね。そこで親子という関係を抜きにして少し離れたところから他人目線で見てみませんか。または母親の生まれてから今までの人生ストーリーを作って見てみませんか?

幼少期からの母親が少しでも見えてくると現在の状況をうけいれやすくなるかもしれませんよ。もうひとつ、同じように自分の母親を嫌っているという友人と一緒に母親のことを言い合って見るのもおススメ。案外自分の親はまだましな方だとかんじるかもしれません。

 

トラウマやアダルトチルドレンという言葉


幼少期の母親との関係がトラウマになっている、という人もいます。トラウマとは心の傷、ですよね。そしてそれがもとでアダルトチルドレンになっているという人も。心理学やカウンセラーなどではその時に戻って子どもの自分を癒してあげるというプロセスなどもあると聞きます。そしてそれで救われる人がたくさんいるのはとてもいいことですね。

トラウマがあるから母親が嫌いというのも本当のことでしょう。しかし、その記憶は確かなものなのでしょうか。もしもあやふやなものであるのならそのときのことをわざわざ見つめなおさなくても自分で都合よく解釈しなおしてみてもよいのではないか、と思うのですが乱暴すぎますか。

 

あきらめるのも一つの選択


親とはいえ全然完璧な存在ではないんです。親はこうあるべき、という理想を持つのはやめましょう。母親はあなたを産む前にすでに20年前後生きてきているのである程度の挫折を経験しています。子どもが生まれたら自分のなしえなかった夢を子供に託そうとしたり自分の人生のやり直しを子供にかけたりしますがそれは自分の心が満たされていないから。

親も弱い一人の人間なんですよね。そんな親を許してあげるのも許さないのも自由です。親の在るべき姿の理想像をさっさと捨てて自分の心が喜ぶ生き方を選べびましょう。

 

いかがでしたか。

最後に嫌いな母親に対する対応としては本音をぶつけてみたり、距離をとったり、縁を切ったり、許したり、いやなことをひとまず置いておいていいところ探しをしてみたり、とできることはいろいろあると思うんです、もちろんそのままでもいい。

もうひとつ乱暴な意見を言えばこの世の中は良いこと悪いこと半々でバランスがとれているといわれています。その悪いことを『母親』と解釈すれば後はいいことが起こるのみ。あなたが嫌っている母親はあなたを産んだ実の親、という事実があるだけで、解釈は自分が好きにすればいい。

でも、どうでもいい人、関係ない人は嫌いにもならないからやはり嫌いは好きの延長線上。お母さんとは本当は仲良くしたい、大切な人なんですよね。ならば今度はあなたが母親を認めてほめて育てるというのもあり、かな。

 

まとめ

自分の母親が嫌い!というあなたへ、楽になる考え方の提案

・常識より大切なこと
・被害者意識からは何も生まれない
・母親に変わってほしいというのは依存
・自分が変わっていこうとするのが自立
・少し離れたところから母親を眺めてみよう
・トラウマやアダルトチルドレンという言葉
・あきらめるのも一つの選択