引きこもりの子供に仕事をさせたい時親が出来るアプローチ

引きこもりの子どもに仕事をさせたいときに親が出来るアプローチ

引きこもりといえば以前は思春期から30代くらいまでの人たちを対象としていた感がありましたが今は40代、50代も多いようです。数年前の厚労省の調査では引きこもりの推計が約70万、予備軍まで含めると200万以上と発表されました。

さすがにこれは問題ということで予算もかけて『引きこもり支援センター』の設立等の支援に乗り出しましたが自治体によって積極的であったり消極的であったりと、温度差がありまだまだ機能していない自治体も多いとこのとでした。

引きこもりの子どもをなんとかしてあげたい、仕事に行かせたい、社会復帰させてあげたいと親は望むものですがでは実際に親としてどのようなことができるのでしょう、またどんなことに注意すればいいのでしょう。引きこもりの子どもに仕事をさせたいときに親ができるアプローチをまとめてみました。



 

引きこもりの子供に仕事をさせたい
時親が出来るアプローチ

 

仕事はハードルが高い


子どもの引きこもりの期間が長ければ長いほど親も大変ですよね。若いときの1~2年ならともかく10年以上も引きこもっている人も多いとか。本人はもちろんのこと、ご両親も辛いことでしょう。

なんでもいいから仕事をしてほしい、多くの親の望みでしょうがそれは子どもたちの望みでもあるんですよね。仕事をしたい気持ちは強い、だけどできない、外へ出られないから引きこもっているんです。

仕事へ行かせるために親が直接できることは本当は何もない、行くのは本人だから。しかし、仕事は少し後回しにしてまずは少しずつでも習慣を変えていく働きかけならできるはずです。

 

働くきっかけづくりを


『やる気』というのは自然と発生するものではありませんし、他人から言われて出るものでもありません。本人にとって何かきっかけや気づきがあって初めて起こってくるものです。子どもの生活を変えたいと親がいくら言ったところで変わるものでもありませんしそれは本人が望んでも難しいでしょう。

しかし、親が突然いなくなったら?突然家を出ていかないといけなくなったら?何とかするしかありませんよね。これらは極端な例ですが何かきっかけを考えてみるといいかもしれません。

 

役に立っている喜びを


引きこもりの人は人とのコミュニケーションが苦手です、自分には価値がないと思っているので社会に出る勇気がありません。誰にも必要とされていないと感じるのは辛いことです。

しかし、この世に必要ない人なんて本来一人もいないはず、特に親は子どもが生まれて大きくなるまでに子どもからたくさんの喜びを与えてもらっていますよね。それらを子どもに再認識してもらうのはどうでしょう。

また小さなことでいいんです、本人がいることで役に立っていることを気づかせるために何かできることはありませんか。親の手伝いや近所の人の手伝いなどやってほしいことを頼んでみたらどうでしょう。

 

就職しなくてもいいのでは?


子どもが高校や大学を卒業して就職してバリバリ仕事をやって・・そうなったら親としては一安心ですね。しかし人生に挫折はつきものです。

実際、卒業後すぐに就職して数年後結婚もして子どももできて仕事も順調に昇進して重要なポストについて・・・なのにある日突然リストラ!仕事を失う人もいれば家族まで一気に失う人もいるのです。40代、50代の引きこもりにはそういう人も多いのではと察します。

今は大丈夫と思ってもいつか突然その日がやってくるかもしれないのです。また仕事以外でも病気になったり離婚したりなどいろんな問題が起こってきます。ずっと安定した人生を送る人はそういないでしょう。それを考えると別に就職を急ぐ必要はないとも思います。

 

在宅でもできる仕事を探す


引きこもりをしている本人がいちばん気にしていることは自立できていないこと、お金を稼いでいないことなのではないでしょうか。アルバイトに行って得られるくらいのお金を稼ぐことができるのなら在宅でも問題ないですし引きこもっていても問題ないですよね。

引きこもっている若者はネットに強くできることは既にいろいろ試しているかもしれませんが他にも一緒に探してみてはどうでしょう。また家に不用品があればオークションで売ってほしいとお願いしてみてはどうでしょう。

ネット上で仕事を受注できるクラウドソーシングもいろいろあります。少しでも自分で稼げたらそれがきっかけとなるかもしれませんね。

 

他人を頼る


引きこもりやその予備軍は200万以上とありましたがいつでもだれでもそうなっておかしくない世の中です。もはや引きこもりは当事者だけの問題ではありません。だからと言って育て方が悪かったとか本人が悪いとか世の中のせいにしても仕方がありません。

今からできるきことをやっていくしかないのです。引きこもり支援をやっている自治体や「引きこもり親の会」などもあると聞きます。そういうところや身近な人に頼ってみてはどうでしょう。人に頼るのは恥でもなんでもありません。

 

親が人生を楽しむ


お子さんのことを心配する気持ち、親なら当然です。しかし自分の感情は近くにいる人に伝染しますよね。うれしい、楽しいという明るい感情よりイライラや怒り、恐怖、不安など暗い感情の方が伝わりやすいと言われています。

特に家族は人が少ない分ダイレクトに伝わります。でも楽しくないのに笑って過ごすというのは無理、ならば楽しめることを見つけましょう、外にたくさん出て楽しみましょう。暗い気持ちで過ごすのは折角の一度きりの人生なのに勿体ないです。

 

いかがでしたか。

今や中学生や高校生も引きこもりになりたい、と堂々と言っている子も多いと聞きます。かくいう我が子も高校生の頃『第一希望はニート』と宣言してはばかりませんでした。嘆くのも自由、私もそうととらえるのも自由です。

引きこもり願望は多くの人が持っているもの、それを堂々と言えるのはある意味すごいことなのではないかと私は捉えます。逆にそうやって言える子はならないような気もします。

引きこもりを脱出するためにきっかけが必要とはいえ、何がきっかけとなるかわからない。だからいろんなことをやってみればいいんです、経験は決して無駄にはならないものだから。実際、ひきこもりの経験を生かしてカウンセラーなどやっている人は大勢います。

いつか引きこもりの経験が役に立つ日がきっとくる、それを信じて乗り越えていけるのを願っています。

 

まとめ

引きこもりの子供に仕事をさせたい時親が出来るアプローチ

・仕事はハードルが高い
・働くきっかけづくりを
・役に立っている喜びを
・就職しなくてもいいのでは?
・在宅でもできる仕事を探す
・他人を頼る
・親が人生を楽しむ



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