毎日、子育てに追われているママたち、お疲れ様です。言うことを聞いてくれない子どもに毎日イライラを募らせてる、この記事は主にそんなにママさんたちが読んでくれていることでしょう。子どもってホントにやりたい放題。
子どもは神様からの授かりものと言われますが私たち親には考え付かないようなことや無理だと思うことをやったり言ったりしているのを見ていると親に気づきを与えるためや考えを改めさせるために来てくれたんじゃないか、なんて思ってしまうんです。
親の凝り固まった固定観念や価値観、そんなものをぶち壊すためにやってきた天からの贈り物と考えられませんか?実はそれこそがイライラしない子育てのコツであり、秘訣です。
イライラするのは全部子どものせい、と思っていたところから子どもは関係なく全部自分の持っている価値観や考え方のせい、と思えるようになったら子育てはぐーんと楽に楽しくなります。この記事が参考になれば幸いです。
イライラしない子育てのコツ!
子育てを楽しむ方法
要約
イライラの正体①『良くない』
初めに『イライラの正体』って何だと思いますか?それは、その人の無意識の思い込みだったり、価値観のせいと言われますが一言でいうと自分が『良くない』と思っているときにイライラするんですよね。喧嘩するのはよくない、うそをつくのはよくない、勉強しないのはよくない、泣くのはよくない、危ないことをするのはよくない・・・ね?
悪いとかしてはいけないとまではいかなくても『良くない』って思っているんですよ。本当は良くないことなんてないんです、全部OKと思えばイライラは激減しますよ。
イライラの正体②『思い通りにならない』
もうひとつ自分の思い通りにならないときにイライラします。子どもって親の思い通りになんてなりませんからねー。でもちょっと待って、世の中には思い通りにならないことがたくさんあります、例えば天気とか。そんなときはイライラしないのになぜ?
それは世の中のこと、自分に手の届かないことは自分の思い通りにはならない、ということを知っているからです。片や子どもに対しては『自分の思い通りになる、と思っているのにならない』からイライラするんですよね。
ハードルを下げる
とはいえ、親だから子どもに対する思いはいろいろと持ちますよね。なのでハードルを下げてみませんか?どこまで下げるか、子どもが生まれる前まで下げられたら完璧です^^生まれる前は殆どの親が『無事に生まれてきますように』とだけ願っていたことでしょう。
それをクリアしたから後はもう子どもの思うがままに、となればイライラしませんよ。でもこれも無理と言われそうなので(^_^;)欲張ってたくさんの思いを持つとイライラが募るのでひとつ、二つに搾りませんか?昔、丸大ハムのCMでありました、『わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい』そう、こんなかんじです。
許容範囲を広げる
ハードルを下げるの次は許容範囲を広げるです。一例ですが子どもが同じことをした時でも笑って許せる時とイライラするときがあるのではないでしょうか。その違いは何でしょう?それは自分に余裕があるかないか、でです。自分の心にまたは時間に余裕があるときには許せるけれど余裕がないときにはイライラしてしまいます。
時間の時はこれも子どもがぐずるからなどの他に何時までに○○をしないといけない、とか遅れたらいけないなど『良くない』と思っていることがあるからです。余裕がでてくると許容範囲は広がるんですよね。余裕は工夫次第でできることがあります。
また良くないと思っていることをあえてやってみる、というのもいいかもしれません。案外思い込んでいただけということもあるかもしれませんよ、保証はしませんが。
視点を変える
他の記事でよく立場を変えてみて、とお伝えしていますがここはちょっと違い視点を変えてみてくださいとお伝えします。どこに視点を向けるのか、それは子どもの未来です。
例えばもしも子どもが将来イチロー選手や羽生くん、真央ちゃんみたいになるとわかっていたら、いえそこまででなくても将来幸せに生きていけるとわかっていたら、小さなことにこだわらなくなると思いませんか?
実際、親がイライラしない家庭の方が将来子どもは幸せに生きている、という統計上の結果もあります。いえ、これ嘘です、統計上の結果は知りません。でもそうだと自信を持って言えます。
子どもの笑顔を増やす
将来よりも今!ならば子どもの笑顔を見ることに目を向けてみましょう。生まれて間もない赤ちゃんの笑顔は周りの大人をとても幸せにしてくれます。でも赤ちゃんだけじゃないんです、笑顔はみな最高なんですよね。
笑顔の大切さにお偉いさんたちも気付いてきたようで昔はしかめっ面で写っていた人たちも今は殆どの人が笑顔で写ってます。選挙のポスターとか見てみてください。政治家も今は笑顔の人多いですよ~。笑顔の多い子どもはきっと今も幸せですよ。
自分の笑顔を増やす
子どもの笑顔と共に自分ももっと笑いましょう。一日にどのくらい笑っていますか?『笑う門には福来る』これってそのとおりです。笑えないのなら笑えるようなことやってみませんか。
家族で笑い合えるような時間、一家団欒というやつですね、そんな時間を持ったり、趣味の時間やママ友と会っておしゃべりしたりなど自分が喜ぶことを取り入れていきましょう。子どもの笑顔や自分の笑顔が増えていけばきっとイライラは減っていきますよ。
以上、イライラしない子育てのコツでしたがいかがでしたか。
人の性格って生まれ持ったものの他、環境によっても作られますよね。思い込みによっても作られるかもしれませんがこれも環境の中に入れていいでしょう。そして生まれ持ったものよりも環境の方が与える影響はとても大きく、その環境の中でいちばん大きなのが親、です。
なので親が楽しく暮らすことが子どもの幸せに―今の幸せにも将来の幸せにも―つながりますよ。親はよく『子どものために』という言葉を使いますがホントに子どものためになるのは親自身が毎日を生き生きと楽しんでいること、だと思っています。
まとめ
イライラしない子育てのコツ!子育てを楽しむ方法
・イライラの正体①『良くない』
・イライラの正体②『思い通りにならない
・ハードルを下げる
・許容範囲を広げる
・視点を変える
・子どもの笑顔を増やす
・自分の笑顔を増やす
Speak Your Mind