追いかけられる夢を見た子供の不安に寄り添う親の対応のヒント

追いかけられる夢を見た子供の不安に寄り添う親の対応のヒント前回の『いじめられる夢』に引き続きまた夢への対応です。今回は『追いかけられる夢』を見たときの対応です。実は大人も子供も含めて『何かに追いかけられる夢』が夢の中で断然トップだという話を聞いたことがあります。あなたも追いかけられる夢を見た経験があるのではないでしょうか。

私も子どもの頃はよく見ましたね。追いかけてくるものは都度変わるのですがいつも一生懸命逃げている夢でした。どこまでもどこまでも逃げ続け果てしがない夢。私は大人になってからは一度も見たことがないのですが大人でも見る人は大勢います。

『追いかけられる夢』にはどういった意味があるのでしょうか。また『追いかけられる夢』を見た、と子どもが話してくれた時にどう対応したらいいのでしょうか。ヒントになれば幸いです。



 

追いかけられる夢を見た子供の
不安に寄り添う親の対応のヒント

 

追いかけられる夢の持つ意味(大人の場合)


大人の場合、そのままの意味です。『何かから逃げている』んですよね。嫌いな人や苦手な人から離れたい、仕事に行きたくない、仕上げないといけないものがあるけれどはかどらない、やらなければならないことがあるけれどやりたくないなど思い当たる何かがある人も多いことでしょう。

というよりやりたくないことのひとつやふたつは誰にだってありますね。追いかけられたその後によって夢の解釈は変わってきます。

 

追いかけられる夢の持つ意味(子どもの場合)


子どもの場合は反対の意味もあるとのことです。何かから逃げたいときと逆にやってみたいことがあるときにも追いかけられる夢を見るそうです。そういえばやってみたいことがあるのに親にダメと言われ、やれないことってたくさんありそうですよね。そんな時にも見るのでしょうか。

どちらにせよ子供の見る『追いかけられる夢』はあまり気にする必要はなさそうです。毎日楽しそうに遊んでいても普通に見てましたから、我が子たち。

 

怖い夢を見る理由


なんでこんなに怖い夢ばかり見るんだろう?と思ったことはありませんか。これは記憶に関係します。例えば子供の頃のこと思い出してみてください、と言われたらどんな経験を思い出しますか?楽しかったことよりも悔しかったこと、悲しかったことなどの方をより鮮明に覚えているのではないでしょうか。

そうなんです、記憶は楽しかったことや嬉しかったことより嫌だったこと、忘れたいことの方が鮮明なんです。マイナス面をより覚えているんです。記憶をつかさどる脳にはそういった特徴があります。だから過去の記憶が鍵となる夢も怖い夢が多いんです。

 

子どもの気持ちに寄り添う


対応は『いじめられた夢』の時と同じです。それ以外どんな夢を見たときも同じです。マイナスな感情を抱く夢、悲しかったとか悔しかったというときもプラスの感情、うれしいとか楽しいなどの夢を見たときもどちらもまずは共感してあげてください。

悲しかったね、悔しかったね、楽しかったねなど子どもの気持ちに寄り添ってあげましょう。

 

自分の経験を話してあげる


自分でも追いかけられた夢を見た経験があると思います。そのときのことを話してあげてください。お父さんやお母さんも子どもの頃に同じような夢をみていたんだ、それだけで子どもは安心します。

また子供の見る『追いかけられる夢』には上に書いたように何かやってみたいことがあるときともいわれていますので聞いてみるのもいいですね。

 

楽しい夢を見る方法


楽しい夢を見るのは大人には難しいことかもしれませんが子どもは実は簡単です。寝る前に「今日は楽しい夢を見ようね」というだけです。大人でもよく言いますよね、夜電話したり人と会ったりして別れる前に「おやすみなさい、良い夢を」って。子どもの心にはそれがストレートに伝わるんですよ。

子どもって怖い夢もたくさん見ますが楽しい夢もたくさん見ます。毎日「今日はどんな夢が見られるか楽しみ~」って我が子は言っていました。「昨日の夢の続きを見る」とも。色付きの夢も普通に見れるらしいですね、子どもって。

もちろん寝る前に楽しい気分になっておくのは言うまでもありませんね。夢とは関係ありませんが子どもが朝なかなか起きないのが悩み、という方もいらっしゃると思いますが次の日が待ち遠しくてたまらない一日になると子どもって毎日早起きになりますよ。

 

見た夢を否定しない


『いじめられる夢』のところで『受け止める』と書きました。否定しないは違う言い方をしただけで同じ意味ですね。「~だからそんな夢を見たんだよ」とか「逃げてばかりいないで戦いなさい」などと無茶なことは言わないでほしいところです。

といってもそれを子供が前向きに受け止められる楽しい言い方であればオッケーです。「今度夢にでてきたらやっつけちゃおう」など明るく言ったら嫌な夢だったのが上に書いたように楽しい夢に変わるかもしれませんよ。

 

以上、『追いかけられる夢』を子どもが見たときの対応のヒントでした。『いじめられる夢』でも触れましたが基本、安心感のある家庭であればどんな夢をみても大丈夫、ただ気持ちに寄り添ってあげればそれでいいんです。それ以外はほったらかしでも構わないんです。

本来はもっと自由でいいはずの子どもの世界を社会が不自由にしている感が拭えません。せめて家庭ではいろんな束縛から逃れて楽しく自由に過ごせる子どもたちが増えることを、そして子供を思い通りに育てようとする過干渉な親が減ることを願っています。

 

まとめ

追いかけられる夢を見た子供の不安に寄り添う親の対応のヒント

・追いかけられる夢の持つ意味(大人の場合)
・追いかけられる夢の持つ意味(子どもの場合)
・怖い夢を見る理由
・子どもの気持ちに寄り添う
・自分の経験を話してあげる
・楽しい夢を見る方法
・見た夢を否定しない



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