日本の離婚の理由男女別トップ10とそれについて思うこと

日本の離婚の理由男女別トップ10とそれについて思うこと

昔は離婚と言えば芸能人の専売特許のようで一般人にはあまりなじみのないものでした。しかし、今や結婚したカップル3組のうち1組は離婚すると言われているほど多いものになっています。

統計上も結婚人口1000人当たりの離婚率が1970年は10%未満だったのに対し2013年では35%。1970年は結婚する人も多く約100万組でしたがそのときがピークでそれ以降徐々に減少し2013年は約66万組となりました。

日本の人口が減ってきているのももちろんですが、一生涯結婚しないという人が増えている、ということでもあるのでしょう。結婚、離婚、独身。どれを選ぶのも当人たちの自由という良い時代になりました。しかし、望まないけれど止む無くというのは辛いですね。

その最たるものが離婚でしょう。では離婚するに至った理由とは何でしょう。2012年の司法統計を元に男女別のトップテンをあげてみました。離婚した人、したい人この中の理由、当てはまりますか。



 

日本の離婚の理由男女別
トップ10とそれについて思うこと

 

男性側申し立てによる離婚の理由トップ10


1位  性格の不一致
2位  異性関係
3位  精神的な虐待
4位 家族、親族とのトラブル
5位 性的不調和
6位 浪費する
7位 同居に応じない
8位 異常性格
9位 暴力をふるう
10位 家庭を捨てて顧みない

 

女性側申し立てによる離婚の理由トップ10


1位  性格の不一致
2位 暴力をふるう
3位 生活費を渡さない
4位 精神的な虐待
5位 異性関係
6位 浪費
7位 家庭を捨てて省みない
8位 性的不調和
9位 家族、親族とのトラブル
10位 酒を飲みすぎる

どちらも性格の不一致が堂々の一位です。異性関係というのは不倫や浮気でしょうが男性側からの申し立ての方が上位なんですね。これは夫の浮気は許せるけれど妻の浮気は許せないという人が多いということでしょうか。精神的な虐待はモラハラですが妻のモラハラも多いですね。どういうのが多いのか後述します。

性的不調和は主にセックスレスでしょう。セックスレスも立派?な離婚原因ですね。家族、親族とのトラブルは嫁姑問題や親の介護等があげられるようです。縁あって夫婦になったとはいえ、元々他人、その親や親族はもっと他人。相手に対する思いやりや労いの言葉があれば離婚にまで至らないケースもありそうですね。

 

性格の不一致が多い理由


どちらも性格の不一致が断然トップです。性格の不一致というのは性格が合わないということですがでもこれだけで離婚は認められないとのこと。それはそうですよね、性格が合わないのは当たり前、逆にぴったり合う夫婦の方が少ないことでしょう。

それでも1位なのは他の理由であっても社会的や世間的に言いたくなかったり、他に取り立てて理由がないときにも性格の不一致とされるからとのことです。

 

夫婦の性格は真逆が多い


そもそも夫婦の性格は真逆が多いと思いませんか?自分に持っていないものを相手が持っていてそれに惹かれて一緒になるケースが多い反面、どうしても受け入れられないところも出てくるんですよね。

その自分には受け入れられないところを相手が見せてくれることによって少しずつ受け入れられるようになり幅が広がっていけると思っています。

 

モラハラとは


モラルハラスメントとは理由の3位、4位になる精神的な虐待(暴力)で、態度や言葉・行動によって行われるものです。一言でモラハラといってもその内容は多岐にわたるのですが証拠が残りにくかったり長期間続くによって感じられたりするので他人にはわかりづらいものなのかもしれません。

嫉妬深い、過干渉、言葉の暴力などモラハラ夫はよく聞きますがモラハラ妻も離婚の理由3位にあがるところを見るとかなりの数いると思われます。主人在宅症候群の妻とは逆の帰宅恐怖症の夫の原因はこのモラハラ妻でしょう。

言葉の暴力、嫌味や気持ち悪いなどのほか、無視、ため息、子どもへの夫の悪口などなど。まー無視とかため息は夫が原因ってこともあるかもしれませんけどね。

 

離婚の本当の理由


離婚の理由第一位は性格の不一致ですが妻側の本当の理由、第一位は『夫が家事・育児を全く手伝わない』だった、という話を聞いたことがあります。もう数年前のことですし、今は共働きの家庭も多く、協力的な夫も多いので少しは下がっているかもしれません。

しかし、まだまだ家事・育児を妻任せにしている夫も多いですね。反面、手伝いたい気持ちはあるけれどどうしても家事が嫌い、苦手でたまらないという夫もいます。(わが夫です^^)それでもホメてくれたり、労ってくれたりがあればお互い様なのでいいかなと思いますが家事・育児は女がやって当然、という態度は改めてほしいものです。

 

夫婦以外の離婚の原因


経済協力開発機構(OECD)が行った有償・無償の労働時間の国別ランキング(2014年度版)結果を読みました。有償労働時間は言うまでもなく給料をもらっての仕事ですが無償は家事、買い物、介護などです。

この無償労働時間の国別ランキングで日本の男性は29か国中27位と最低レベル(29位は韓国)という結果が出ています。世界で家事にもっとも協力的な男性はノルウェー人で、もっとも非協力的な男性が日本人です。

韓国は男性は最下位ですが女性も27位で低いのに対し、日本の女性は6位で一日の無償労働時間300分、男性60分となんと5倍も差があるんです。対してノルウェーは男女差が30分だけでした。

逆に有償労働時間では男性は堂々のトップ(女性は16位、トップは中国)でした。この結果を見ると、離婚の理由は夫婦間だけではなく社会にも問題がありそうですね。もう少し仕事以外の時間に余裕があれば離婚を回避できる人も増えるのかもしれませんね。

 

以上、離婚の理由について述べてみましたがいかがでしたか。

最後は日本人の男性の働き過ぎにも問題がある、という結論を導き出してしまいましたがそれでもやはり夫婦とはどちらかが我慢するものではありませんよね。価値観が一番遠い二人だからこそ性格の不一致も多々あることでしょうがお互いに助け合い、補い合っていきたいものですね。

それが無理なら離婚もありだと思いますがその後の人生がしあわせなものになるといいですね。

 



Comments

  1. 匿名 says:

    「男性の労働時間が多い」という理由で、男性を擁護する主張
    が見られますが...
    有償・無償を合わせた実際の労働時間は、
    男性より女性の方が長いという事実を主張する意見が
    見られません。
    日本男性の労働時間(有償+無償k)は、
    外国の女性の労働時間と比べても短いです。
    日本女性の睡眠時間の短さを主張する意見も、まったく
    見られませんね。

    の労働時間の国別ランキング(2014年度版)結果を読みました。有償労働時間は言うまでもなく給料をもらっての仕事ですが無償は家事、買い物、介護などです。

    この無償労働時間の国別ランキングで日本の男性は29か国中27位と最低レベル(29位は韓国)という結果が出ています。世界で家事にもっとも協力的な男性はノルウェー人で、もっとも非協力的な男性が日本人です。

    韓国は男性は最下位ですが女性も27位で低いのに対し、日本の女性は6位で一日の無償労働時間300分、男性60分となんと5倍も差があるんです。対してノルウェーは男女差が30分だけでした。

    逆に有償労働時間では男性は堂々のトップ(女性は16位、トップは中国)でした。この結果を見ると、離婚の理由は夫婦間だけではなく社会にも問題がありそうですね。もう少し仕事以外の時間に余裕があれば離婚を回避できる人も増えるのかもしれませんね。

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