思春期の子供のスマホ依存を何とかしたい!親にできる最善策

思春期の子供のスマホ依存を何とかしたい!親にできる最善策

ここ数年で急激に普及したスマートフォン。便利な機能とはうらはらに、スマホに依存して社会生活に支障がでるスマホ依存症の人も増えているといわれます。特に、思春期のスマホ依存症では、深刻な健康被害やいじめ、少年事件のきっかけになることも多いため、何とかしなければと頭を悩ませる保護者も年々増えています。そんな保護者のために親にできる最善策を考えてみました。



思春期のスマホ依存って?

常に新しい情報が手に入り、楽しくて便利なコンテンツが豊富に詰め込まれているスマートフォンは、持っている人にとってはかなり頼りになる存在です。思春期の子供たちにとっては、SNSを利用したコミュニケーションで複数の友人とリアルタイムのやりとりができるというのが、スマホの大きな魅力となっています。

しかし、あまりにも頻繁にメッセージの交換が行なわれるため、本来なら優先するべき自分の生活が目に入らなくなり、やるべきことが手に付かなくなってしまう子供も少なくありません。

こういった状態が長期化すると、睡眠時間が極端に少なくなったり、食欲が無くなってしまったり、1日中スマホを見続ける姿勢を続けた為に体調を崩したりすることもあります。また、思春期の子供では、SNS上でトラブルを抱えることでストレスが溜まり、精神的に追いつめられてしまうこともあります。

 

うちの子は大丈夫?スマホ依存の見分け方

確かにスマホをよく使っているのは見かけるけど、まさか依存までにはなっていないし…。そんな風に思っていませんか?思春期のスマホ依存は、はたから見ている分には気付きにくい場合もありますし、親が「ちょっとおかしいな」と感じたころには、かなり症状が悪化していることもあるのです。

スマホ依存の特徴を述べてみますのでお子さんのスマホの使い方と見比べて検証してみて下さいね。

 

スマホ依存の特徴

1. 家の中を移動する時でもスマホを持ち歩いていて手放せない。

2. 人と会話をしている途中で、スマホの操作を始めることがある。

3. 眠る時はスマホを枕元においている。

4. 食事をしながらスマホを見ていることがある。

5. スマホのことで注意をすると、激しく怒りだしたりムキになって弁解したりする。

これらの行動が子供に見られたら、かなりスマホに依存していると考えましょう。そもそも仕事を持っていない子供にとって、コミュニケーションの相手は友人しかいません。大人に比べると狭い世界に生きている子供が、SNS上のコミュニケーションに振り回されて生活に支障が出ているとしたら、それは、大人のスマホ依存よりもさらに深刻な事態に陥っていると考えられるのです。

 

子供のスマホ依存をなおすための最善策

1. 子供の前でスマホを使わない。

子供のスマホ依存で悩んでいながらも、実は自分もスマホに依存しているという親は意外に多いです。子供に注意しながら自分が使っていては何の説得力もありません。子供のスマホ依存をなんとかしたいなら、まずは自分がスマホの使用を必要最小限に抑えて、少なくとも、子供の前でスマホをいじるようなことは避けなくてはいけません。

2. ルールを一緒に考えて決める

子供がスマートフォンを欲しがって買い与える時に、何も言わずに無条件で渡す親は少ないと思います。スマホの使い方について、何かしらの約束や注意をして渡す場合が多いのではないでしょうか。

しかし、その時はスマホ欲しさに素直に従っていた子供も、時間が経てば約束を忘れてしまっていないでしょうか。また、親の側もあまりうるさく言うのも可哀相だしと、見て見ぬ振りをしていませんか?

スマートフォンは見た目こそ携帯電話のようですが、基本的にはパソコンと同等の機能を持ち合わせています。ですから、とても便利な反面、使いようによっては危険をともなうという事を理解する必要があります。

子供にネット環境の整ったパソコンを与えているのだと考えて、それ相応のルールは必ず守らせるようにしましょう。ただ、一方的にルールを言い渡しても、子供が反発をしてうまくいかないこともあります。ルールを決める時には子供と話し合いながら、子供が納得して守る事ができる範囲のものを一緒に考えて決めて下さい。

 

3. 症状がひどい時には病院へ

スマホ依存症は、最近では世界中で社会問題化しており、スマホ依存症がきっかけでうつ病になったり心身の状態が不安定になる事例も急増しています。思春期は特に多感な時期で、些細な事で深く傷付いたり落ち込んだりする事もありますから、スマホの使い方には親として気を配ってあげなくてはいけません。

しかし、すでに子供にスマホ依存の傾向があり、睡眠障害や食欲減退などの目に見える症状がある時には、早目に小児科や心療内科を受診する事をおすすめします。日本でもスマホ依存で病院を受診する人は多いですから、ひどくならないうちに医師に相談するようにしましょう。

 

上手に利用すればひじょうに便利なスマートフォンですが、それで生活に支障を来したり、コミュニケーションに障害が出てしまってはなんの意味もありません。魅力的なものだからこそ、どういった使い方が正しいのかというのを、親が良いお手本になって示してあげられたらステキですね。



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