父親が大嫌い!!そんな思春期のあなたへのアドバイス

父親が大嫌い!!そんな思春期のあなたへのアドバイス

あなたは父親が嫌いですか?どこが、と取り立てて言うわけでもなく、全部!とにかく父親の存在がうっとうしくて仕方が無い、絶対に好きになれないなど思春期にありがちな父親への悩みですが、つらい気持ちが積み重なると気持ちが追いつめられてしまうこともあります。

その父親が大嫌いという思いが少しでも軽くなるといいですよね。そんな父親が大嫌いで悩んでいる人へ、気持ちをラクにするヒントをお伝えします。



 

父親が嫌いと感じるのは思春期だから

思春期になると、自分以外の家族や友人の存在がうっとうしくなったり、一緒にいるとイライラしたりすることがあります。前までは気にならなかった相手の悪い部分が目につきだし、自分には直接関係がなくても、なぜだか「許せない」といった反発の感情が湧いてくるのも、思春期の特徴です。

思春期は、自分への肯定感の元となる「自尊心」や「自立心」が芽生える時期ですから、自分を大切に思う気持ちが強くなればなるほど、他者に対して厳しい感情が湧いてしまうのです。これは、思春期であれば誰もが通る道であり、ほとんどの場合時間がたてばまた他者を理解しようとする気持ちが復活して、イライラも収まっていきます。

しかし、思春期のイライラの中でもとりわけ父親に対しての嫌悪感が強くなってしまう人が多いのは、どうしてでしょうか。思春期の父親嫌いが強くなる親子の特徴は、幼少期に父親との信頼関係がうまく築けていないまま成長し、普段からあまりコミュニケーションがなく親子間の相互理解が行なわれずに、子供が思春期に入ってしまった場合です。

自分にとっては「いてもいなくても、あまり変わりはない存在」であった父親が、思春期に入ったとたんに大嫌いになり、一緒にいるだけでストレスを感じるまでに変わってしまうこともあるのです。

 

悩みを誰かに聞いてもらおう

父親のことが嫌いと感じながらも、そんなことを言うと叱られるし、家族を傷つけるから誰にも言えないと思っていませんか?そうして本当の気持ちを心に閉じ込めてしまうと、さらに追いつめられてつらくなってしまいます。

思春期に父親を嫌いになることは、全然珍しいことではありません。特に女の子なら、ほとんど皆経験をすることです。ですから、何も悪いと感じる必要はありません。あまり気持ちを押さえ込むと心身に悪い影響が出ることもありますから、できれば信頼できる誰かに、話を聞いてもらった方が良いでしょう。

相手は母親でも良いですし、家族に言うことが無理なら学校の先生、もしいればスクールカウンセラーなどでも大丈夫です。父親のどういうところが嫌なのか、大嫌いな部分を遠慮せずに吐き出してみて下さい。

言葉にすることで自分自身も「なんだ、こんなことで嫌っていたのか」と気付くこともあります。大人なら誰しも、そうした思春期特有の感情は理解してくれますから、心配せずに相談してみましょう。また大人には話せないようなら友達に話してみてはどうでしょう。

 

無理して向き合わなくても大丈夫

父親が大嫌いと思っている人の中には、それでもきちんと父親と向き合わなければと無理をしている人も多いのではないでしょうか。でも、嫌いと感じている人に無理して接すると、余計に嫌な部分が強調されてしまいます。

父親が嫌いだ。うっとうしい。許せない。そうした感情が心に湧き起こっているなら、無理して向き合わなくても大丈夫です。少し距離をとって、父親のことはいったん頭から外してしまいましょう。

ただ、父親に対してきつい態度をとったり、ひどい言葉を投げかけるのはおすすめしません。あくまでも、父親への嫌悪感は思春期だからこそ起きているので、自分の成長のためのステップなのだと理解することです。それを踏まえた上で、気持ちが落ち着くまでは距離をとって、なるべく関わらないようにし、自分自身を冷静に保つことが大切です。

 

子供の頃の写真を見てみよう

どうしても父親が嫌い。そんな風に気持ちが追いつめられたら、自分の幼い頃の写真を見てみるのはどうでしょうか。

自分が物心つく前の、小さな頃の写真。カメラを向けているのは誰でしょう?産まれてすぐの赤ちゃんの頃、よちよち歩きを始めた頃、初めての動物園、小学校の入学式…。いつもあなたのそばには父親の姿があったはずです。

今、自分が元気で過ごせているのは、お父さんが自分を温かく見守ってくれていたから。もしもそう思えたなら、少しは気持ちが軽くなるかも知れません。

 

母親に父親とのなれ初めを聞いて見よう

父親のことは大嫌いで、会話するのも無理!という人もお母さんとは普通に話せますよね?母親が父親の悪口を言っているのならあなたが父親のことを嫌いになるのは母親の影響もあるかもしれません。

それでもお互いに好きになって結婚してあなたが産まれたはず。お父さんのどこに惹かれたのか何故結婚しようと思ったのか、聞いてみませんか。もしかしたら父親の意外な一面が見えてくるかもしれませんよ。

 

 

思春期の時には些細なことが悩みの種になり、自分自身を見失ってしまうこともよくあります。父親のことが嫌いだという感情も、成長のためには無くてはならないものですから、あまり深く悩まないようにしましょう。

いつかまた以前のように普通に接することができます。前向きに考えて、時間がたつのを待ってみるのも良いのではないでしょうか。



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