自己肯定感が低い子供へ自信を持たせる接し方

自己肯定感が低い子供へ自信を持たせる接し方

どうせぼく(わたし)なんか・・・、やっても無駄だよ・・・行動を起こす前から、ことごとくネガティブな言葉が返ってくる子供。親なら誰しも我が子が一番素晴らしいと思っているのに、その反応は辛いですよね。自己肯定感とは、自分の長所・短所を認め、受け入れること、そして、自分に自信を持つことです。

子供のころから自己肯定感が低く、それは大人になっても変わらず、悩んでいるという方も多いもの。では、子供の早い時期に、どうすれば自己肯定感を高めてあげられるのでしょう?そこで今回は自己肯定感が低い子供へ親ができる接し方についてまとめてみました。



 

自己肯定感が低い子供へ自信を持たせる接し方

 

自己肯定感が低いのは日本人の特徴

『自分が好きか』という成人対象の世界のデータによると、日本人の3割弱しか自分を肯定して受け入れられる人がいないという結果が出ています。己を謙虚に・謙遜こそ美徳、という日本人独自の家庭背景があったからでしょうか。

確かに昭和の時代までは、我が子をあまり褒めない教育でした。過度に厳しく、褒めない家庭で育った子供は、自己肯定感が低く、褒め言葉を素直に喜べない・自分の考えに自信をもって行動することが出来ない大人になってしまいます。そして、世間の目を気にして本来の自分より相手の主張に合わせすぎてしまい、自分らしさが出せなくなってしまうのです。

 

些細なことでもほめましょう

自己肯定感が低い子は、実は自分の周りがとても見えているともいえます。小学生くらいになると、周りの状況をよく見て自分がどれ位の位置にいるか、ということを確認しているのです。周りを気にしすぎてしまい、他人と比べ自分のほうが劣っていると感じると、やってもだめだというネガティブな精神になってしまうのです。

何かに挑戦し、上手くいかなかった時の記憶から、またやったら失敗するのではという不安を感じ、どうせやっても失敗するのなら挑戦しなくてもいいや、という形になってしまうのです。だからこそ、些細なことでもほめましょう。小さなことでいいんです、自分でできたことを褒めてあげましょう。

 

得意なことを伸ばしてあげましょう

いつの時代でも、テストで0点をとってもおどけて見せる子がいます。もしかしたら心の中ではショックを受けているのかも。でも、みんなの前で自分の失態をオープンにすることによって、周りを笑いを誘い、ショックを和らげているのでしょう。そのような子供は、すでに自分の得意なこと・不得意なことを理解しているのかもしれませんね。

誰にだって得意・不得意があるのは当たり前。不得意なことは置いといて得意なことを褒めて伸ばしてあげましょう。「サザエさん」に登場するカツオは、自己肯定感が高い典型的な例ですよね。きっと大家族の中で喧嘩しても相手を認め、いたわる家庭環境から培われたのでしょう。

 

子供の話に耳を傾けましょう

一日に子供とどのくらい話をしているでしょうか?毎日忙しくてゆっくり話を聴く暇がない、ということもあるでしょう。ですが、毎日少しの時間でもいいのです、子供の話に耳を傾けてあげましょう。

話を途中で遮らないで言いたいことを言わせてあげましょう。自分の話を聴いてもらえるだけで安心するのは子供に限ったことではありません。

 

子供の存在を否定する言葉は避けましょう

子供がいると褒めるばかりではなく、叱ることも当然あることでしょう。叱ってもいいんです。ただ、そのときに子供の存在を否定するような叱り方は避けましょう。「ダメな子ね」と言われ続けた子供が大人になったらどうなるか、冷静に考えればわかりそうです。

でもつい言ってしまった、ということは誰にでもあること。そんなときは時間をおいてからでもいいので子供に謝りたいものです。

 

たくさん失敗させましょう

子供のころにたくさんの失敗をさせてあげましょう。失敗する機会を奪わないようにしましょう。失敗する機会を奪うとはどんなことでしょう。それは子供が何かをやる前から親が口出しすること、過干渉です。

大人になって初めて失敗したら、なかなか立ち直れません。挫折も早いうちに経験したほうが打たれ強い大人になります。

 

家庭を居心地の良い場所にしましょう

「心の基地はおかあさん」という本がありますが本当にその通りだと思います。子供にとって家を居心地の良い場所にしてあげましょう。

帰る家がある、家に帰ると暖かい家族がいる、味方がいる。そんな状況なら大人でも毎日頑張ろうという気になりますよね。何があっても子供の一番の味方でいてあげてください。

 

自己肯定感が低い子供に対する親の接し方についてお伝えしましたが、いかがでしたか。

子供に限らず自己肯定感が高いか低いかを判断する方法があります。それは最初にもふれましたが「自分のことが好きかどうか」です。自分が大好き!という人で自己肯定感が低い人はひとりもいません。あなたは自分が好きですか?もし、好きでないなら子供の前に自分を愛することから始めませんか。

自分を好きになると子供はもちろんのこと、他人のことも好きになりますよ。まずは自分から。そして、不思議なことに親の自己肯定感が高くなると子供も同じように高くなるんですよ。家族みんなで自己肯定感、高くなっちゃいましょう。

まとめ

・些細なことでもほめましょう
・得意なことを伸ばしてあげましょう
・子供の話に耳を傾けましょう
・子供の存在を否定する言葉は避けましょう
・たくさん失敗させましょう
・家庭を居心地の良い場所にしましょう

 


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